


ヴ ィエンヌからヴァランス、そしてアヴィニョンに至るローヌ川の両岸に広がるコート・デュ・ローヌのアペラシオン。その個性は、驚くほど多彩な土壌や風土、セパージュによるものです。
2001年、コート・デュ・ローヌのアペラシオン地域の拡張 : コート・デュ・ローヌのAOCワイン造りに適した10の新たなコミューン(ガール県9、ヴォークリューズ県1)が加わり、生産地域が拡張され、2つのコ ミューン(アルデッシュ県1、ドローム県1)が都市化と植林面積のために削除されました。これによりCDR地域のコミューン数は171となりました。 (163+ 8)
土壌
コート・デュ・ローヌの土壌は主に5つのタイプに分けられます。粘土質のガレ(丸い小石)の土壌、石塊を多く含む石灰粘土質の土壌、河川の拡散によってで きた小石が多い土壌(斜面)は、ブドウに安定して水を供給し、石が昼間蓄えた熱を夜間に放出するため、特に熟成用ワインの製造に適しています。
黄土と砂地は、水の供給にムラがあり、白ワインやロゼ、より軽めの赤ワイン造りに向いています。
製造
栽培面積* : 40200 ha、6000人のブドウ栽培家を誇るAOCコート・デュ・ローヌの生産地域は、プロヴァンス、アルプ、コート・ダジュール、ラングドック・ルシヨン地方で最大のAOC赤ワイン産地です。
収穫量制限 : 52 hl/ha
製造
ブドウ品種の選択 : 品種の植付けは、気候条件だけでなく土壌の性質によっても制約されます。どの品種もワインにその長所をもたらし、他の品種と組み合わせることで、バランスとハーモニーが得られます。
赤ワイン では、ベースとな るグルナッシュ種 は果実味やコク、まろやかさを、 シラー種とムールヴェードル種 は、ワインにスパイシーなアロマや濃い色合い、熟成に適した骨太なストラクチャーをもたらします。
サンソー種 はフィネスをもたらし、フルーティーなロゼやプリムールを作ることができます。白ワインは、 ブールブラン、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット、ヴィオニエ などのセパージュの混醸により、アロマとさわやかさが組み合わされています。
製造
1996年、ブドウ栽培家の提案により、コート・デュ・ローヌ・ワインの特徴を強化することを目的とした新しいアペラシオン法が適用されました。
赤ワインとロゼワインは、グルナッシュ種が使用セパージュ全体の最低40%を占めなければなりません。(ローヌ北部地区産のシラー・ベースのワインを除く)
製造
同様に白ワインの使用セパージュの80%は、グルナッシュ・ブラン、クレレット、マルサンヌ、ルーサンヌ、ブールブーラン、ヴィオニエ種でなければなりません。
最低アルコール度 : 赤、ロゼ、白とも11%。